民進幹事長に大島氏=山尾氏撤回―新執行部発足
民進党は5日午後、党本部で両院議員総会を開き、前原誠司代表が提示した役員人事を承認し、新執行部が発足した。前原氏は、党運営の要となる幹事長人事で、いったん内定した山尾志桜里元政調会長(43)を断念し、大島敦元総務副大臣(60)を起用した。人事をめぐる混乱が露呈し、前原氏は執行部発足前からつまずいた格好だ。
民主党、ではなく民進党。
安倍政権のスキャンダルを受けても、まったく支持率が上向きませんね。
私もそうですが、やはり、もう真っ当な政権交代勢力として同党に期待をかける人は、ほとんどいないのでしょう。
民主党政権時代の国政運営が混乱続きだったこと、特に東京電力福島第1原発事故をめぐる対応があまりに酷く、「二度と政権を任せられない」というのが大部分の有権者の本音では?
前原さんはしっかりした方とは思いますが、本当に自民党に替わる党をつくりたいのなら、民進党を解体し、しっかりとした内外政の対立軸を持つ政党を立ち上げる同志を募るのが早道。
間違っても共産党との共闘はいけません。
あと、いい加減に労組とは距離を置くべきでしょう。
結局、連合を始めとする主な労組は、大枠では大企業正社員の既得権確保に奔走し、改革ではなく悪い意味での保守勢力に過ぎず、ある意味、岩盤規制を固守する霞が関の官僚よりも始末が悪い連中が多いように感じられます。
結果、色々批判はあっても、安倍政権の方が少しはましに見えるから、5年もの長期政権になったのだと思われます。
今の民進党幹部には、鳩山政権時代の離米親中国外交がもたらした国益損失についても反省が足りません。
日本の最大の問題は内政的には少子化であり、外交的には中国の海洋進出と、北朝鮮の核・ミサイル問題。
この点は政権がどう変わろうが、同じです。
ところが、民主党時代はこの辺の認識すら怪しい感じだったので、どうにも評価のしようがない人たち。
とにかく、まともな政策を掲げて解党、出直して下さい。
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