2017年9月5日火曜日

人気のマンション投資は危険がいっぱい

 ここ数年、サラリーマンにワンルームマンション投資が人気とか。

 昨年辺りからは、テレビのコマーシャルで「低金利時代にうってつけ」「老後準備のためにも急いで始めるべき」と盛んに宣伝され、投資雑誌が大きく取り上げたりもしています。

 何か、話がうますぎますよね。



 いつの時代でもそうですが、マスコミがこぞって注目し、投資初心者が浮き足立つような儲け話は、危険な香りに満ちているもの。

 私の年代の方なら、ワンルームマンション投資と聞くと、バブル時代の熱狂を思い出すかもしれません。


 あのころ、猫も杓子も不動産投資、中にはハワイのコンドミニアム投資に手を出し、大やけどを負った人が数多く出ました。


 今はアベノミクスバブル、世界的には中央銀行による金融緩和バブルの末期。

 専門家の話では、東京の不動産バブルも弾け始めた兆しが出ているどうです。


 ハッピーリタイア生活を目指す上で最も大事なのは、投資による資金稼ぎではなく、資金管理です。

 いくら稼いでいても、大きな相場の暴落に引っかかれば一貫の終わり。

 特に中高年世代の方は、再起を図る時間も資金づくりも難しいのが現実。


 アベノミクスに上手く乗って不動産投資をスタートさせ、既に資産売却によって出口に立っている方は良いですが、最近始めた方は勝率の低いバクチをやっているということを認識すべきだと思います。

 皆さんはどう思われますか。



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