ここ数年、サラリーマンにワンルームマンション投資が人気とか。
昨年辺りからは、テレビのコマーシャルで「低金利時代にうってつけ」「老後準備のためにも急いで始めるべき」と盛んに宣伝され、投資雑誌が大きく取り上げたりもしています。
何か、話がうますぎますよね。
いつの時代でもそうですが、マスコミがこぞって注目し、投資初心者が浮き足立つような儲け話は、危険な香りに満ちているもの。
私の年代の方なら、ワンルームマンション投資と聞くと、バブル時代の熱狂を思い出すかもしれません。
あのころ、猫も杓子も不動産投資、中にはハワイのコンドミニアム投資に手を出し、大やけどを負った人が数多く出ました。
今はアベノミクスバブル、世界的には中央銀行による金融緩和バブルの末期。
専門家の話では、東京の不動産バブルも弾け始めた兆しが出ているどうです。
ハッピーリタイア生活を目指す上で最も大事なのは、投資による資金稼ぎではなく、資金管理です。
いくら稼いでいても、大きな相場の暴落に引っかかれば一貫の終わり。
特に中高年世代の方は、再起を図る時間も資金づくりも難しいのが現実。
アベノミクスに上手く乗って不動産投資をスタートさせ、既に資産売却によって出口に立っている方は良いですが、最近始めた方は勝率の低いバクチをやっているということを認識すべきだと思います。
皆さんはどう思われますか。
50歳で脱サラ、アーリーリタイアに踏み切ったオヤジ。 「陸マイラー」活動で貯めたマイルを使い夫婦で海外旅行を楽しみ、日本の絶景や温泉、グルメを満喫。 通勤地獄、ノルマ、煩わしい上下関係のない楽園へようこそ!
2017年9月5日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
新型コロナウイルスを軽く見る日本 東京五輪中止の可能性は無視できないのでは?
中国・武漢を震源地とする新型コロナウイルスの話題が連日、世間を賑わせていますね。 横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号をめぐり、日本政府が後手後手の対応で、連日、右往左往しているとの印象を世界に広めてしまいました。
-
よく老後の生活資金は公的年金だけでは足りず、夫婦2人で別途、1億円用意する必要があると脅す人がいます。 大抵は投資信託を売りたい銀行か、金融機関御用達のFPたち。 こういう「不安商法」に右往左往するのは愚の骨頂であり、60歳の定年までサラリーマンを続けた人ならば、夫...
-
PayPay 大分ご無沙汰しています。 昨年から嫁さんと海外旅行三昧の日々で、旅の前の準備や帰国後の後片付けに謀殺され、ブログは完全放置でした。 ところで、スマホ決済やクレジットカードの会社は多額のキャッシュバック(もしくはポイント還元)競争を繰り広げ、戦国時代さなが...
-
少し前になりますが、「仕事に縛られなければ生活費は安く済む。1億円を貯めて31歳でリタイアした女性からの助言」( こちら ←)という記事を見つけ、私も「なるほど」と思いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿