ギュウギュウ詰めの満員電車から解放された喜び 雨の日は外出せずノンビリするのも自由

　アーリーリタイアすれば、電車やバスに揺られて会社に通勤する毎日とはおさらば。

　「そんなの当たり前ではないか」と思われるでしょうが、これは退職前に想像していた以上の開放感があります。

　私は会社勤めをしていた期間の多くを東京で過ごしたため、朝夕の通勤時は地下鉄やJRを利用するしかなく、超満員の電車に長時間乗るのは本当に苦痛でした。

　40歳ごろ、都心（山手線の内側）にマンションを購入したのですが、これも「地獄のような通勤の時間を減らし、少しでも楽をしたい」という気持ちが強かったからです。

　リタイアした現在は、神戸や大阪で嫁さんとショッピングしたり、京都や奈良へ日帰りで遊びに行くにしても、電車の利用時間をラッシュアワーから少しだけずらせば問題なし。

　そもそも、関西のラッシュアワー時の混雑は、東京に比べれば相当に優しく感じます。

　また、雨の日は、無理して外出する必要も無いので、嫁さんと一緒に家で映画でも観ながらゆっくりしています。

　まあ、こういう日は、溜まっていた荷物の整理をしたり、少し時間をかけて今後の投資方針の検討などを行うこともできますね。

　天気が回復すれば、２人で少し山の方に歩いて行き、雨上がりの緑の中を散策するのも楽しい時間。

　あくせくせず、自分のペースで、毎日を気ままに過ごせるのが早期リタイアの最大のメリットです。