2016年6月24日金曜日

英国国民投票でEU離脱派勝利、円高株安が急激に進行

 ロイター通信によると、英国で23日に行われた欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票は、開票が100%終了した時点の得票率が、離脱派が約52%、残留派が約48%となり、離脱派の勝利に終わりました。

 この影響で、世界経済の不透明感が一気に増し、円高株安が急進行。
 ドル円は一時、99円台までオーバーシュートする場面がありました。




 ロンドやニューヨークの市場がどう反応するか、日本政府も戦々恐々ですね。

 即座にリーマン・ショックのような金融危機が起こるとは思いませんが、まずはG7やEUの対応を見極めることが不可欠。
 個人投資家は当面の取引を控え、市場が少し落ち着くのを待つ方が良さそうです。

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