2016年2月8日月曜日

やはり早期リタイアに必要なのは嫁さん 独身コストは年28万円?

 以前、このブログでも、早期リタイアする上で最も大切なのは「カネではなく、パートナー(私の場合は嫁さん)だ」と書きましたが、老後を支える「家計」の面でも夫婦合わせた年金収入で暮らす方がゆとりのある生活が出来ますね。

 そういえば、日経マネー電子版でここ数カ月、「おひとりさまの老後」特集をしており、少し古くなりますが、昨年12月の記事「おひとりさまの老後 『独身コスト』は年28万円」(←こちら)が、この辺りの事情を分かりやすく紹介していました。




 記事では、経験豊富なファイナンシャル・プランナーが「高齢の夫婦と単身者の1人当たりの項目別支出を比較すると、単身者の支出の方が全般に多く、両者の差額の合計は月約2.3万円、年間で約28万円となる。これをおひとりさまのコストと見ることもできるだろう」と指摘。

 さらに「男性の高齢おひとりさまは、経済的な不安よりも、生活全般の管理に不安を覚える人が多い」として、趣味のつながりなど人間関係の大切さを強調しています。


 どうですか?

 何と言っても、パートナーが如何に重要な存在であるかが分かりますね。


 結局、私のようなオヤジにとっては、嫁さんさえいれば、年金支給額が増えるだけでなく、ご近所との付き合いなどを通じて人間関係が広がるし、気兼ねなく何でも語り合える話し相手、旅行などで遊び回る友人の役割まで果たしてくれるのです。

 一人だと寂しくて、つまらない老後になるのは間違いありません。

 健康管理や食生活も疎かになり、早死にするのは確実。

 時々、嫁さんとケンカすることだってありますが、1人になって得なことは何もありません。


 人間、特に男は、精神的には意外に弱い動物です。

 65歳まで目一杯働くつもりの方でも、はたまた早期リタイアを考えている方であっても、独身の方々はもう一度、人生の同伴者を見つけることを検討して見てはいかがでしょうか?

 もちろん、あくまでも独断に満ちた私の考え方ですが‥。

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