本日はマイカーについて少し考えてみたいと思います。
若者の車離れが時々、メディアで話題になりますが、田舎暮らしではマイカーは必須アイテム。
東京や大阪の大都市圏以外では、夫婦で1台ずつ(計2台!)保有している世帯も珍しくありませんね。
マイカーの購入費用を除く保有コスト(税金、保険、ガソリン代、車検代金を含む)は、軽自動車でザックリと20万~30万円、普通車なら40万~50万円だそうです。
車の排気量別に維持費を比較する上で便利なサイトがあったので、良かったらご参考に。(←こちら)
まあ、任意保険についてはソニー損保などでリーズナブルなものが販売されているため、最初から車両保険は付けず、主に通勤や買い物の足として使う程度であれば、このサイトの試算より5万~10万円は安く抑えることが可能だと思われます。
それでも、見栄を張って大型車を乗り回せば、年間の維持費が50万円以上かかるのは当然ですね。
私は現在、マイカーは保有していません。
実は長年の放置の結果、運転免許が失効し、車を運転できない状態なのです。(笑)
私の若い頃はバブルの残像が残っていたので、まだまだ大型車が流行中。
往年のジープのような、ややワイルドな車に憧れていた私自身も、大排気量の四輪駆動SUV車を購入し、山道をガンガン走っていました。
地方勤務時代は一軒家を借りていたため、駐車場代はゼロ。
自宅前に止めっぱなしにしていた車に乗って会社に出かけていました。
そのうち、東京に転勤し、仕事が忙しくなると、ほとんど乗れなくなったため売却。
都心部にマンションを購入し(駐車場代は4万円超でした)、どこに行くのも地下鉄だけでOKに。
マイカーの必要性も薄れたことから、ずっと「車無し生活」でした。
その上、前述したように免許失効、です。
今から思うと、都心部のマンションは少々高い買い物でしたが、マイカーの保有コストがゼロだったため、その分、貯金に励むことが出来ました。
駐車場代なども考慮すれば、おそらく1千万円程度の節約効果があったと思います。
都会に住みながらアーリーリタイアを考えている方で、特別に車好きでなければ、リタイア資金づくりのためにマイカーを保有しないことも一考の価値がありますね。
もっとも、私の方は、リタイア後に再び車に乗りたくなり、免許を再取得することを計画中。
車があれば、嫁さんと2人、電車やバスではアクセスが悪い景勝地に出かけ、ゆっくりと絶景を楽しみたいとも考えています。
50歳で脱サラ、アーリーリタイアに踏み切ったオヤジ。 「陸マイラー」活動で貯めたマイルを使い夫婦で海外旅行を楽しみ、日本の絶景や温泉、グルメを満喫。 通勤地獄、ノルマ、煩わしい上下関係のない楽園へようこそ!
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