新しい経済発展動力の1つとして期待される小型無人機「ドローン」ですが、あちこちで墜落事故が起き、不安を感じる市民も増えていますね。
ドローンの飛行ルールを定めた改正航空法が昨年12月に施行されたものの、利用者の安全飛行への意識はあまり向上していない、という指摘も根強いです。
私の経験では、ドローンの操縦は一見、簡単に見えますが、地上とは違う空の気象条件の変化やイレギュラーな突風(ビル風など)の影響を受けると、かなり操縦に苦労することも。
やはり、腕に相当の自信があったとしても、例え飛行規制区域外であっても、街中で飛ばすのは絶対に避けた方が賢明と言えます。
なぜなら、万一、墜落した機体が人に当たってけがを負わせた場合、民事・刑事の事件に発展する可能性が極めて大きいからです。
業務上で扱う人はもちろん、土日に趣味で短時間飛ばす個人にとっても、ドローンによる対人・対物事故を補償してくれる損害保険に加入するのは「最低限のエチケット」(もし住宅の火災保険の特約が適用されれば、ラッキーですが‥)というか、「人生のリスク管理を行う上での必須要件」と言えます。
はっきり言って、保険に加入せずにドローンを飛ばすのは、無保険で車を運転する行為と大差はありません。
私と同じ世代のオヤジたちの中には、子供の頃にラジコン飛行機にハマっていた方も多いと思います。
夢のアーリーリタイア実現を機に、子供の頃に戻ってラジコン飛行機、さらには最新のドローンに手を伸ばそうとする方もいると思いますが、くれぐれも「リスク管理」だけは万全を!
ちなみに、個人でも入ることができるドローン保険の代表的なものに「ラジコン保険」があるそうです。
ラジコン保険は一般財団法人日本ラジコン電波安全協会が行っている「ラジコン操縦士登録」を行うと加入できるもので、保険限度額は事故1件につき1億円まで。
ラジコン保険が有効となる「ラジコン操縦士登録」は2年間ごとに4,500円で加入できるとか。
日本ラジコン電波安全協会のHP←<こちら>
50歳で脱サラ、アーリーリタイアに踏み切ったオヤジ。 「陸マイラー」活動で貯めたマイルを使い夫婦で海外旅行を楽しみ、日本の絶景や温泉、グルメを満喫。 通勤地獄、ノルマ、煩わしい上下関係のない楽園へようこそ!
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