2016年2月3日水曜日

覚せい剤事件で逮捕の清原は自業自得? 家族の大切さを再確認

 元プロ野球選手で西武や巨人などで活躍した清原和博容疑者(48)が覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で警視庁に逮捕されましたね。
 いやあ、以前から週刊誌で疑惑が報じられていたとはいえ、逮捕には本当に驚きました。




 NHKによると、清原は去年11月に立ち上げた公式ブログの中で、離婚して以来、なかなか会うことが出来ない息子たちへの思いや1人で過ごす日々の心境をたびたび吐露していたとか。

 やはり、現役を退いた男は、家族を失うと弱いものです。

 このブログでも「早期リタイアで最も重要なのはパートナー」と書きましたが、あらためて「そうだ」と思います。


 私も昔、仕事にのめり込んでいた時は、妻をほったらかしにしていましたが、多くの人が一瞬にして肉親を失った東日本大震災の悲劇を見て、心を入れ替えようと決心しました。

 この世で、どんなりっぱな仕事でも、愛する家族より大事なものなど存在しない、と気づいたからです。


 「オレがこの仕事をしなければ、日本はダメになる」という意気込みで働いている方も大勢いらっしゃるでしょうが、それは所詮、自己満足。
 結局は、男のワガママでしかありません。

 そのワガママを許してくれる女性に巡り会い、二人三脚で夢を実現していくのも素晴らしい人生ですし、私も長い間、そういう嫁さんに甘えていました。

 もちろん、嫁さんにはいつも感謝していましたが、それでも嫁さんの寂しさを本当に理解はしていなかったように思います。


 そんなこんなで、リタイアを決める際には、大きな迷いはありませんでした。


 あの時、40歳だったら「どうしようか」と考えたかもしれませんが、50歳を迎え、これまでにある程度やりたいことをやった、という思いもありました。


 で、それから4年。
 今は嫁さんと遊び回るのが本当に楽しく、すっかりリタイア生活にハマっています。(笑)


 ところで週刊誌によると、清原の場合、独身時代から「夜の三冠王」「六本木の種馬」の称号が球界に知れ渡り、結婚後も愛人と泊まり歩いていたということなので、家族を失ったのは自業自得とも言えますね。

 どんなに大きな仕事をした人物ても、「家族を大事にしなかった」というか、妻を上から見下ろすような対応を取っていた(という趣旨の週刊誌報道ですが‥)ことの結末なのでしょう。

 まあ、清原のような大物ではなくとも、世間には同様なパターンで足を踏み外す事例はゴロゴロしており、私も他山の石としたいと思います。

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