1996年に製作・公開され、世界中で大ヒットを記録したSFパニック超大作「インデペンデンス・デイ」の20年ぶりの続編「インデペンデンス・デイ リサージェンス」を観てきました。
巨額のカネをつぎ込んだCGは素晴らしかったものの、ストーリーは三流マンガレベル。
緊迫感がまったくなく、完全に期待を裏切る失敗作でした。
まあ、この映画の制作は、数知れないスポンサー企業や関係各所から「アレを入れろ」「コレはダメだ」と山のような注文を突きつけられ、監督レベルでコントロールできるような状況ではないのでしょう。
それにしても、ヒットメーカーのローランド・エメリッヒだから「何とかするだろう」と思っていたのですが、どうにも出来なかったのですね。(笑)
特にとってつけたような中国人の登場人物たち。
中国市場を確保するには仕方ないとは言え、違和感いっぱい。
中国人女性パイロットも「何のために出てきたのか?」という意味不明な役回り。
前作の登場人物にも一定の役割を与えようと、メインの登場人物を増やした結果、すべての人物描写が中途半端に。
「巨額の制作費をつぎ込んだ大作映画の失敗の見本」のような作品でした。
50歳で脱サラ、アーリーリタイアに踏み切ったオヤジ。 「陸マイラー」活動で貯めたマイルを使い夫婦で海外旅行を楽しみ、日本の絶景や温泉、グルメを満喫。 通勤地獄、ノルマ、煩わしい上下関係のない楽園へようこそ!
2016年7月14日木曜日
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