先日、PRESIDENT Onlineで「新社会人はスタバに寄ってはいけない "手取り収入が多い"1年目こそ我慢」という記事が掲載されていました。
(記事はこちら←)
黒田尚子さんというFPの方の記事で、要は社会人になったばかりの若者に対し、無駄遣いを戒め、貯蓄の習慣を身につける大切さを説いたものです。
ただ、天邪鬼の私は、こうした話には何となく違和感を感じます。
確かに、毎日、スタバの高いコーヒーを飲み、コンビニで気軽にアレコレと不要な商品を買うのは無駄であり、早くから節約の習慣を身につけるのは悪いことではありません。
しかし、スタバのコーヒー1杯が仕事のストレス解消に多いに効果的だったり、1日の活力源になっている人もいるはずです。(ちょっと大げさですが‥)
若いうちは節約よりも、「スタバのコーヒーを毎日飲めるように頑張るぞ」という気力を持つ方が大事ではないでしょうか?
まあ、コーヒー1杯のために頑張るというのもセコい話ですが、コーヒーすら気楽に飲めないような縮こまった生活では、毎日が窮屈に感じるだけだし、良い仕事ができるるわけがありません。(かなり独断と偏見に満ちた持論ですが‥)
FPの方の話は計算機を叩いて出した一般論としては合理的かもしれませんが、人間はパンだけのために生きているわけではなく、もっと不合理なものに情熱を燃やしたり、生きる楽しみを見いだしたりするのでは。
皆さんはどう思われますか。
50歳で脱サラ、アーリーリタイアに踏み切ったオヤジ。 「陸マイラー」活動で貯めたマイルを使い夫婦で海外旅行を楽しみ、日本の絶景や温泉、グルメを満喫。 通勤地獄、ノルマ、煩わしい上下関係のない楽園へようこそ!
2017年5月15日月曜日
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