2017年5月16日火曜日

クレジットカード使いづらい日本 少額決済も気軽に出来る環境構築を!

 私は徹底したクレジットカード利用主義者です。

 楽天市場などでのネットショッピングはもちろん、デパートやスーパーでの買い物からホテルの宿泊費、飲食店の代金まで、可能な限り現金ではなくカードで決済しています。




 カード利用で現金同様に使えるポイントを貯めるのも1つの目的ですが、何よりも常時、財布に一定額の現金を入れておくのが面倒なことや、おつりでもらう小銭で財布がパンパンになっていくのが嫌いだからです。

 日本は何故か、世界的にも珍し「現金決済社会」と言われますが、それでも10年、20年前に比べれば、街のスーパーや小さな飲食店でもカード使用が可能になり、少しずつ利便性は向上していると感じられます。

 ただ、今でも商店街で「支払いは現金だけ」「カードは3千円以上」という店が結構ある上、特に観光地の通りに並ぶ店は軒並み「カード不可」だったりします。
 世界中から観光客が集まるような場所でですよ!

 欧米だけではなく、アジアの観光客の中にも、「何故?」と驚いている人が多いのではないでしょうか。


 最近、スマホの普及で「おサイフ携帯」機能をアピールしたCMをよく目にしますが、私はスマホに何でも詰め込むことにはリスクを感じているため、おサイフ機能に魅力は感じません。

 それよりも、普通のクレジットカードが100%使える環境を整備して欲しいと強く願っています。

 カード利用が劇的に拡大すれば、自営業者などに対する税の補足も楽になり、税務当局にとって利益は大きいはず。
 マイナンバー普及よりよほど効果があるのでは?
 公共料金支払いなども完全カード化(自治体によってはかなり進んでいますが‥)すれば、自治体職員の人員削減が可能になるかも。

 どこかの国のようにカード利用額に応じて税還付したり、公共料金支払いに使用できるポイントを付けるなどのインセンティブをつければ、完全カード化は夢ではないと思われます。

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