2017年5月16日火曜日

痴漢えん罪から身を守る術必要に 満員電車から解放され安堵

 最近、気になるニュースがありました。

 以下は朝日新聞の引用です。

 「15日午後8時15分ごろ、横浜市青葉区の東急田園都市線青葉台駅の下りホームで、電車内の痴漢行為を指摘された男性がホームから線路に飛び降りて電車にはねられ、死亡した。男性は30代とみられるという。」




 NHKのニュースを見ていると、最近、痴漢を疑われた男性が線路上に降りるなどして逃げるケースが目立つとのこと。

 今回の事故も、起きるべくして起きたのでしょうね。


 ところで、死亡した男性を含め、逃げた人たちが必ずしも痴漢行為を行ったかどうかは不明です。

 複数の目撃者がいれば別でしょうが、痴漢被害はたいていの場合、当事者の女性1人の証言に基づき、疑われた男性が警察に引き渡されるケースが多いようです。


 もちろん、痴漢を働いた男性を許すべきではありませんが、逮捕された後に裁判の中で無実となった事例も報道されています。

 警察の立場としては、女性側の被害申告があれば、証言をそのまま受け入れるしかないでしょうし、カバンなどが体に接触したのを女性が勘違いしたとしても、男性側にそれを証明する手段はありません。


 そうなると、痴漢犯人にされるのを避けたい男性側は、可能な限りの自己防衛をするしかないのが実情。

 私も会社員時代、満員電車で通勤する際、両手は必ず手すりや吊り輪を握り、誤解を受ける位置に手を置かないように心がけていました。


 リタイア後は満員電車から解放され、安堵しています。

 もう二度と、通勤時間帯の電車には乗りたくありませんね。

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