株価指数と同じ値動きをするインデックス型の投資信託が相変わらず人気のようですね。
既にアーリーリタイアを実践している方や、アリリタを目指す方のブログを見ても、積極的に推奨しているケースが多いように感じられます。
投資の専門家からも「ヘッジファンドのアクティブ運用が往々にしてインデックスに勝てないことがある」という話をよく聞きますが、果たして本当にインデクス投資は万能なのでしょうか?
インデックスとは指数という意味で、日本株では日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)、世界株ではMSCIコクサイなどが代表的。
インデックス型の投資信託は、これらの指数に連動するよう設計されており、運用コストが安いことも大きな魅力です。
ただ、インデックス投資法というのは、長い時間をかけてコツコツ買っていき、長期間にわたって放置するわけですから、リーマンショックのような暴落が起きれば、投資元本を大きく割り込むことがあります。
一方で、アベノミクス相場のような強い上昇相場に乗れば、勝手に資産総額がグイグイ上昇していくわけです。
相場の値動きに一喜一憂せず、20年くらいの長い時間をかけ資産形成を図るのには持って来いの方法。
なので、本業を持ちながら、若い時から片手間に投資を続ける方には最適かもしれません。
しかし、定年退職した60歳の投資初心者が銀行に勧められるままに始めると、思わぬ相場の暴落に巻き込まれ、大慌てすることになりかねません。
多分、死ぬまでには儲かると思いますが、何年間も目減りした資産額に不安を抱えながら、楽しくない日々を送るのは残念なことです。
熟年のアリリタ組も事情は同じ。
やはり多額の資産を投資につぎ込むのは危険であり、精神衛生上もよくありません。
株式投資は、仮に元本が半分になっても落ち込まないで済む程度の額に限定するのが得策です。
前にも書きましたが、年を取ってからいきなり投資に走るのは、極楽リタイア生活の最大の敵。
どうしても暇で仕方なければ、何かアルバイトを探したり、ボランティア活動でもする方が良いのではないでしょうか。
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