2017年6月18日日曜日

リタイアすれば感謝の気持ちが高まる

 みなさんは寄付をしたことがあるでしょうか?

 ここで言う「寄付」は、ふるさと納税ではなく、恵まれない方たちへの見返りを求めない善意です。




 私たち夫婦も昔はあまり寄付を意識したことはなく、大きな自然災害の際に展開される助け合いキャンペーンなどで、たまにお金を出すくらいでした。

 ただ、リタイアしてから「社会貢献」について、以前よりも真面目に考えるようになりました。


 「自分たちは幸いにも健康を保ち、不自由のないリタイア生活を送っている。ただ、自分たちだけが幸せで良いのか?」

 そういう自問をすることが増えました。


 ただ、世の中で困っている人を大々的に手助けできるほど巨額な財産があるわけではないので、微力ながらボランティア活動をしたり、親のない子供を支援する活動が出来ないものか、と考えています。


 妻の方は、ユニセフなどに定期的に寄付をしていた経験もあり、「いつかアフリカの貧しい子供たちのために学校を建てたい」という夢を持っています。


 アーリーリタイアを目指す人、さらにアリリタを実践している人は、世間からややもすると「自分勝手な人間」というイメージをもたれがちです。


 しかし、実際にリタイアすると社会貢献に目覚めたり、かなり活発に慈善活動をやっている方も多いように感じます。

 仕事をやっている間は、それこそ「自分の仕事だけ」が重要であり、世の中のことはあまり考えない者です。


 私の人生訓では、独断と偏見に満ちているかも知れませんが、「不幸な人ほど独善的」「幸せな人ほど親切」と断言できます。

 アリリタを目指すみなさんも、時折、立ち止まって社会貢献について考えてみるのも良いかも知れません。

0 件のコメント:

コメントを投稿

新型コロナウイルスを軽く見る日本 東京五輪中止の可能性は無視できないのでは?

 中国・武漢を震源地とする新型コロナウイルスの話題が連日、世間を賑わせていますね。  横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号をめぐり、日本政府が後手後手の対応で、連日、右往左往しているとの印象を世界に広めてしまいました。