みなさんは寄付をしたことがあるでしょうか?
ここで言う「寄付」は、ふるさと納税ではなく、恵まれない方たちへの見返りを求めない善意です。
私たち夫婦も昔はあまり寄付を意識したことはなく、大きな自然災害の際に展開される助け合いキャンペーンなどで、たまにお金を出すくらいでした。
ただ、リタイアしてから「社会貢献」について、以前よりも真面目に考えるようになりました。
「自分たちは幸いにも健康を保ち、不自由のないリタイア生活を送っている。ただ、自分たちだけが幸せで良いのか?」
そういう自問をすることが増えました。
ただ、世の中で困っている人を大々的に手助けできるほど巨額な財産があるわけではないので、微力ながらボランティア活動をしたり、親のない子供を支援する活動が出来ないものか、と考えています。
妻の方は、ユニセフなどに定期的に寄付をしていた経験もあり、「いつかアフリカの貧しい子供たちのために学校を建てたい」という夢を持っています。
アーリーリタイアを目指す人、さらにアリリタを実践している人は、世間からややもすると「自分勝手な人間」というイメージをもたれがちです。
しかし、実際にリタイアすると社会貢献に目覚めたり、かなり活発に慈善活動をやっている方も多いように感じます。
仕事をやっている間は、それこそ「自分の仕事だけ」が重要であり、世の中のことはあまり考えない者です。
私の人生訓では、独断と偏見に満ちているかも知れませんが、「不幸な人ほど独善的」「幸せな人ほど親切」と断言できます。
アリリタを目指すみなさんも、時折、立ち止まって社会貢献について考えてみるのも良いかも知れません。
50歳で脱サラ、アーリーリタイアに踏み切ったオヤジ。 「陸マイラー」活動で貯めたマイルを使い夫婦で海外旅行を楽しみ、日本の絶景や温泉、グルメを満喫。 通勤地獄、ノルマ、煩わしい上下関係のない楽園へようこそ!
2017年6月18日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
新型コロナウイルスを軽く見る日本 東京五輪中止の可能性は無視できないのでは?
中国・武漢を震源地とする新型コロナウイルスの話題が連日、世間を賑わせていますね。 横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号をめぐり、日本政府が後手後手の対応で、連日、右往左往しているとの印象を世界に広めてしまいました。
-
よく老後の生活資金は公的年金だけでは足りず、夫婦2人で別途、1億円用意する必要があると脅す人がいます。 大抵は投資信託を売りたい銀行か、金融機関御用達のFPたち。 こういう「不安商法」に右往左往するのは愚の骨頂であり、60歳の定年までサラリーマンを続けた人ならば、夫...
-
今日は全国的に雨模様です。 サラリーマンなら、何が何でも出勤せねばならず、背広がびちょびちょの状態でオフィスに出た方も多いと思います。 仕事を持っていなければ、晴れた日は気分次第でハイキングに出かけ、雨の日は家でテレビを観て過ごす、と気楽なもの。 今日のような...
-
埼玉、群馬両県の総菜販売店で購入した総菜を食べた人たちが腸管出血性大腸菌O-157に感染し、幼児1人が死亡する事態になり、今も騒ぎは収まっていませんね。 この問題、惣菜の加工工場や惣菜店の調理の際に菌が混入した可能性のほか、お客が惣菜を取るのに使うトングによる2次感染も疑...
0 件のコメント:
コメントを投稿