訪日外国人が激増うる中、中国の報復に苦しむ韓国

　日本を訪れる外国人観光客は激増を続けていますが、お隣の韓国の方は観光客減少に苦しんでいますね。

　韓国の通信社、聯合ニュースが韓国観光公社の話として報じたところによると、THAAD（高高度ミサイル防衛）システム配備に反発した中国の報復措置の影響で中国人観光客が激減している上、北朝鮮危機が年末まで続く場合、今年の訪韓外国人数は過去最高を記録した昨年（1724万1823人）に比べ最大27.2％減少する可能性があるとか。




　一方、昨年、日本にやって来た外国人観光客は過去最高の2403 万 9 千人（日本政府観光局発表）。

　もちろん、日本に観光に来る韓国人も爆増しています。


　韓国のネット上の声を紹介するサイト（例えば、こちら←）を見ると、韓国の観光地はボッタクリ行為が多く、宿泊代金や食費が不当に高い割には見所が少ないため、海外旅行に行った方が安上がりで満足できる、という意見が溢れています。

　中でも、日本旅行の満足度が高く、リピーターも多くなっているようですね。


　韓国人自身が言うように、韓国には「死ぬまでに絶対に見たい」という文化遺産や絶景があるのかというと、「？？？」という感じ。

　特に、極めつけの反日国家なので、韓流ドラマのロケ地巡りをしたい人を別にすれば、日本人がわざわざ行って心から観光を楽しめるという場所でもありません。


　それでも、５、６年ほど前には日本を訪れる外国人観光客より訪韓外国人の方が多かったのですから、彼の国の広告宣伝が上手いのか、日本が下手すぎるのか。


　まあ、日本に来る観光客もアジア地域に偏っており、本当に「観光立国」を目指すなら、欧米からの来訪者をもっと増やす努力が不可欠。

　でないと、日本も今後、中国人観光客激減で困っている韓国と同じような事態に直面する可能性が何度もあるでしょうし、訪日客の多角化がグンと進めば、国際情勢の変動に大きく振り回されないで済むでしょうから。


　皆さんはどう思われますか？