2017年10月7日土曜日

アーリーリタイア目指して頑張れば豊かな老後が待っている

 若い頃からアーリーリタイアを目指して貯金や投資など資金づくりに汗を流していたとしても、人生には予想外の出来事が待ち受けているものであり、必ずしも思った通りになるとは限りません。




 例えば、資金的には50歳のアリリタが可能であっても、子供の事情や親との関係を考え、踏み切るのが難しい状況に直面するケースが考えられます。

 「オレたち夫婦は頑張ったけれど、50代では資金づくりが今一歩」という方もいるでしょう。


 でも、結果的に定年まで仕事を続け、「夢のアリリタ」実現が60歳以降にずれ込んだとしても、それはそれで努力に応じた豊かな老後が待っていると言えます。

 若い頃から「人生とお金」の問題に関心を持ち、生活の無駄を省き、コツコツ貯金と投資を続ける習慣を身につけたことは、決して無駄にはなりません。


 50歳リタイアが可能なほどの資金を貯め、その後も仕事を続ければ、老後に趣味や旅行につぎ込めるお金は一気に増えますよね。

 「資金づくりが計画より大幅に遅れた」という方でも、アリリタなど考えたこともない人に比べ、断然、多くの老後資金をつくることができるはず。


 つまり、長年、アリリタ準備をしてきた方は、例え計画通りの年齢でリタイアすることに失敗したとしても、その努力に応じた「豊かな老後」実現へのアドバンテージが点くわけです。


 世間ではマイナーで、肩身が狭い面もあるアリリタ。

 しかし、アリリタを目指して自分の生活を律し、努力を続けることは、目標通りに「夢のアリリタ」を実現できても、様々な事情でそうできなかったとしても、「第2の人生」を他の人より楽しめることは間違いありません。

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